車両
●概要 京越電気鉄道で使用されている車両は、現在はほとんどの車両が、3ドアの18mロングシート車に統一されています。 現在は、事業用車等を除いて5つの系列が在籍していますが、ブレーキ・制御方式等の違いから大まかに3つのグループに分けられます。 まず一つは、HSC電磁直通ブレーキ・抵抗制御車のグループで、3050系、3200系が該当します。かつては3000系、3100系もこのグループに含まれましたが、現在はすでに全車廃車されていて在籍しません。 もう一つは、HRD電気指令式ブレーキ・回生ブレーキ車のグループで、5000系、7000系が該当します。 最後の一つは、7000系と同じくHRDブレーキ、VVVF制御を採用しながらも、他の系列と混結を行わない6000系です。 これらは、同じグループ内の車両同士では、6000系を除いて編成ごとに自由に連結して運転できるものの、他のグループ間では不可能です。 なお、現在の塗装は1987年より使用されています。また、地下線を走る関係で、すべての先頭車は貫通構造になっています。 ●各系列の紹介 (1)HSC電磁直通ブレーキ車 (2)HRD電気指令式ブレーキ車 (3)単独運転車 |