7000系
 2001年に登場した、京越電気鉄道では最新の車両です。6000系からのモデルチェンジに合わせて、従来より製作コストを削減しつつ、より省メンテナンス・省エネルギー化を進めるなど、ランニングコストの低減を目指した車両です。

 柔軟な運用を可能にするために、5000系との併結を可能にしつつ、将来的には、2・4・6・8・10両の編成を組むことができるように考慮された設計になっています。

 製作コストの低減と、省メンテナンス化のために車体塗装の省略を図った関係で、従来のアルミ車体に変わって、軽量ステンレス車体が採用されました。なお、5000系・6000系に引き続きT字型ワンハンドルマスコンを使用しています。

 6000系に引き続きVVVFインバータ制御が採用されており、回生ブレーキを搭載しています。また、保守の簡素化等の理由で、冷房機を従来1両につき3〜4機搭載していたのを、集中式として1機搭載としています。

 現在は8両編成のみで、単独、もしくは5000系と併結して10両で、普通から特急まで運用されています。





●編成例



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