3100系
1961年から1964年にかけて製造された抵抗制御車です。架線電圧の昇圧に備えて、600V/1500Vの複電圧仕様とされました。
その他、3000系からの改良点としては、製造コスト低減のために、モータ出力を増強した上でMT編成を採用したこと、全線で車両限界拡大工事が完成したために、車体を大型化したことが中心です。(車体幅を2700mmから2800mmに、また車体長を1m延長した)
昇圧後は、3200系に続いて1978年から冷房化改造され、1983年に完了しています。
製造以来2連のままで、3200系などとも併結して使用されましたが、老朽化により1989年から1994年にかけて廃車されています。
●編成例
戻る