●路線について
 川越急行鉄道の路線には、本線にあたり、新宿〜熊谷間62.1kmを結ぶ松山線と、上伊草で分岐して行田市までの31.9kmを結ぶ鴻巣線、鴻巣線新騎西で分岐して、菖蒲を経て久喜まで12.4kmの菖蒲線の、3つの路線があります。路線の総延長は106.1kmになります。また、路線規格は、全線直流1500V電化、軌間1067mm、最高運転速度100km/h(菖蒲線は90km/h)です。

 松山線、鴻巣線は全線複線(ただし松山線北高円寺〜南田中間は複々線)で10両編成対応、菖蒲線は全線単線で6両編成対応です。

 松山線は、北高円寺から東京メトロ東西線を経て東葉高速鉄道線東葉勝田台まで、3社による相互直通運転を行っています。またJR東日本・東京メトロ・東葉高速の3社間でも三鷹〜中野〜西船橋〜東葉勝田台間で相互直通運転を行っています。

 車両基地は、検車区が北永井と上伊草に、工場が上伊草に設置されています。その他、北大泉、中恩田などに留置線があります。






広域路線図


停車駅案内図


駅間距離など


松山線配線図鴻巣・菖蒲線配線図


運転形態について時刻表(昼間時パターン)