7000系
 1989年から製造された、東京メトロ東西線直通対応のVVVFインバータ制御車です。ステンレス車体とボルスタレス台車を採用したのが主な外見上の特徴です。また地下鉄直通用のため3000系同様狭幅車体になっています。

 排熱の大きい抵抗制御のため、地下鉄トンネル内における温度上昇の原因にもなった、先代直通車3000系を置き換えるために増備が重ねられ、1994年には3000系の地下鉄直通運用が消滅しました。

 すべて6M4Tの10両編成で、時折地上運用に入るほかは地下鉄直通列車に使われています。