6000系
 1983年から1989年まで製造された、地上線用の界磁チョッパ車です。地上線用ということで、再び広幅車体となっています。この系列では、電気指令式ブレーキ及びT字型ワンハンドルマスコンが採用された他、車体のデザインも変更され、一段下降窓の採用の他、前面がブラックフェイス化されているのも特徴です。また、普通鋼製車体ながらも、要所をステンレス化するなどして、腐食対策を強化しています。なお、この系列から現在の塗装が採用されています。

 4両と6両の編成があり、8000・9000系と併結しても運用されています。なお、2003年からはVVVFインバータ制御化を含む大規模修繕が行われています。