3000系
1969年から1982年まで製造された、営団東西線直通対応車です。地下鉄線内での車両限界に合わせて、再び2800mmの狭幅車体になっています。当初は7両編成(6M1T)でしたが、その後中間増備車を挿入したり、後期まで7両で残った編成については編成組替えをするなどして1989年までにすべての編成が10両化(8M2T)されています。また、初期の車輌は非冷房だったものの、1977年の製造車から冷房化され、既存の車輌も1985年までにすべて改造されました。
現在は後継の7000系が地下鉄直通運用に充当されているため、地上運用に使われています。1998年から廃車が始まり、今後も9000系の増備に伴い、置き換えられていく予定です。